株式会社オーバル様
会社概要
業種 | 精密機器 |
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創業 | 1949年5月10日 |
上場市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
従業員数 | 669人(連結ベース:2022年3月現在) |
売上高 | 133億12百万円(2023年3月期) |
導入の経緯、課題
10年以上前からExcelをベースとして自社構築した予算システムを使用していましたが、度重なる改修のコストやファイル破損への対応等で多くの時間を要しており、改善の必要性を感じていました。
そのような状況の中で、全社的なシステム改修プロジェクトがはじまり、予算システムの全面的なリニューアルを検討することになりました。
これまで通りの自社作成、レポートに優れたBI系、財務会計システムの拡張等を検討しましたが、弊社の予算管理にマッチしたシステムがなかなか見つけられずにいました。
選定のポイント
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PIONT 1C/F予算、資金計画の管理が標準機能で対応可能
入力した予算値が仕訳化・元帳管理され、C/Fや資金計画まで整合性のとれた予算が作成される機能が標準搭載されていた。
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PIONT 2自社の予算管理方針に対応可能な機能
Excel管理では限界がありましたが、予算作成・管理の考え方はこれまでの方針を継続したかったので、自社の業務に合わせた設定や変更の柔軟性を保持している点をポイントとしました。
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PIONT 3着地見込データの作成が容易な点
期首予算や修正予算と実績データを自由に組み合わせて、P/LやC/Fのシミュレーションが容易であり、瞬時にアウトプットされる点を評価しました。
導入範囲・機能
ユーザー数 | 100ユーザー |
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作成財務諸表 | P/L、B/S、C/F、資金計画 |
登録部門数 | 地域別営業所、各製造部門、研究開発、本部部門等 合計87部門 |
予算入力シート | 受注計画、生産計画、人件費計画、材料費計画、減価償却費計画、設備投資等 約40種 |
出力レポート | 受注売上、材料費等の科目分類別P/LやB/S、C/F等 約30種 |
その他の機能 |
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導入効果
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EFFECT 1予算業務の工数削減効果
Excel業務時のデータ抽出・貼り付け作業やチェックが無くなったため、月次の資料作成の工数が大幅に削減されました。
特に見通し(実績+見込値)の作成には収集・集計等に従前は2.5日ほどかかっていましたが、その作業がほぼ無くなり、また配賦の処理も自動化することで現在では数分で処理が完了しています。 -
EFFECT 2予算業務全体の改善
システム面だけではなく、予算システム導入のプロジェクトを通して業務の整理を行う事により、予算の作成や提出期限を早めるといった業務改善も行えました。
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EFFECT 3各部門からの問い合わせ減少
期首の予算作成期間中に各入力部門からの問い合わせ対応やトラブル対応に時間が取られておりましたが、現在では問い合わせがほとんど来ない状況に改善されました。